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完全歩合制の営業をしている私が、焦りや不安を乗り越え「動けない時間」にも意味を見出そうとした。
成果主義の厳しい現実とそこに芽生えた“人間力”の価値とは――
■ 少しずつ動けるようになっても、心は前に進めなかった
リハビリを続けようやく少しずつ体が動くようになってきた頃。
私は「早く仕事に戻らなきゃ」という焦りでいっぱいでした。
なぜなら――
私の仕事は、成果がすべての世界だから。
私はフルコミッション(完全歩合制)の保険営業です。
どれだけ努力しても、契約がなければ収入はゼロ。
つまり、止まる=収入がない という現実です。
病気で動けなかった時間は、
そのまま「収入ゼロ期間」を意味しました。
■ 売れる人は「商品」を売っていない
この仕事を長くやってきて痛感していることがあります。
売れている人ほど、商品を売っていない。
売っているのは「自分」という存在です。
お客様が契約を決める時、
商品内容よりも「誰から入るか」を重視することが多い。
「この人なら信頼できる」
「この人に任せたい」
そう思ってもらえるかどうかがすべて。
だからこそこの仕事は“人間力”が問われます。
努力も誠実さも、続けてこそ伝わる。
でも、私には今それを“続ける力”がなかった。
■ 動けない営業マンに価値はないのか?
焦りがどんどん自分を追い詰めました。
「このままお客様に忘れられたらどうしよう」
「他の営業マンに代わられてしまうかもしれない」
そんな不安が夜眠れないほど膨らんでいきました。
動けない間にも時間は流れていく。
誰かが代わりに契約を取っていく。
社会は私が止まっている間にも前へ進み続けている。
その現実が何より怖かった。
■ 「この経験は、誰かのためになる」と思えた瞬間
でもある時ふとこう思いました。
「この経験は、きっと誰かの役に立つ」
病気で動けなくなった時の恐怖、
先が見えない不安、
収入が途絶えるプレッシャー。
それらすべてを味わったからこそ、
同じように悩む誰かの気持ちに寄り添えるはず。
もしお客様が「病気が怖い」「収入が心配」と言ったら、
私は「わかります」と心から言える。
この“実体験”こそ私の武器になる。
そう気づいた瞬間、心の中に小さな光が灯りました。
■ 「再出発」に向けて動き出す
私は決めました。
「この経験を人のために活かそう」
「もう一度、立ち上がろう」
リハビリも仕事も、もう一度ゼロからやり直す覚悟をしました。
焦らず、諦めず、一歩ずつ。
病気は“終わり”ではなく、“再出発”のきっかけだった。
そう思えるようになったのは、この時期からです。
💬 まとめ
- 成果主義の世界では「止まること」が最大の恐怖
- でも、経験は必ず誰かの支えになる
- 動けない時こそ、「次にどう活かすか」を考える時間に
💡 あなたへのメッセージ
もし今、仕事を休んでいる方や、思うように動けない方がいたら――
「何もできない時間」にも意味があります。
その経験は、いつか誰かを救う力になる。
焦らず、ゆっくり、自分のペースで進んでください。
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