ギラン・バレー症候群の初期症状は“肉離れ”?──まさかの始まり

ギランバレー症候群

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がん治療から数年。
ようやく穏やかな日々を取り戻したはずが、突然の高熱とふくらはぎの激痛。
「肉離れかも」と思っていたその違和感が、まさかギラン・バレー症候群の前兆だったとは──。
これは、31歳の私が経験した「病気の第2章」の始まりです。

■ がんを乗り越え、ようやく取り戻した「普通の生活」

2021年。東京オリンピックの年。
がんの治療を終えて数年が経ち、仕事も順調。
「本当に病気してたの?」と言われるくらい、
動き回って、飲み回って、充実した日々を過ごしていました。

ようやく穏やかな生活を取り戻した──
そう思っていた矢先、人生はまたしても急カーブを切りました。


■ 何気ない夜の出来事から、すべてが始まった

その日はマッチングアプリで出会った女性との居酒屋デート。
鳥刺しをつまみに、ハイボールを片手に笑い合い、気づけば終電を逃していました。

「ま、始発で帰るか!」
そんな軽いノリで、楽しい夜を過ごした2日後。

身体に異変が起こります。


■ 高熱と吐き気、そして…左ふくらはぎの激痛

夜中、突然の高熱と吐き気で目が覚めました。
トイレに駆け込みながら、頭に浮かんだのは「まさかコロナ…?」という不安。

当時はまだ警戒が続いていた時期です。
そんな時期に飲みに行ってコロナなんて・・・
やっちゃった~と思っていました。
けれど、朝には熱も下がり、体調もほぼ回復。

「なんだ、寝冷えかな」と思いながら出勤の準備をしていると、
ふと、左ふくらはぎに“ズキッ”と強い痛み。

その痛みは、まるで「肉離れ」のようでした。


■ 医師の診断は「肉離れ」。でも、どこか違和感があった

整形外科で診てもらうと、医師は少し首をかしげながらも言いました。

「そんな簡単に肉離れは起きないけど…まぁ、検査結果的には肉離れですね。」

まさかの“診断一致”。
「酔ってて気づかなかったのかな(笑)」と軽く受け止め、
湿布と痛み止めをもらって帰宅しました。

でも、心のどこかで違和感ばかりが残っていました。


■ 「お酒には気をつけよう」──そんな反省で終わるはずだった

病気を経験した私にとって、健康の大切さは誰よりもわかっているつもりでした。
だから、少し体に異変があっても「今回は大丈夫」と信じたかった。

そう、あの時までは。

翌日、私は“これまでの人生で一番の恐怖”を体験することになります。


■ まとめ:病気の始まりは、いつも「小さな違和感」から

・たった一度の痛みが、重大なサインのこともある
・「自分は大丈夫」という油断が、病気を長引かせる
・身体のSOSは、いつも静かに始まる

「まさか自分がまた病気になるなんて」
そう思っていた私に、次の日、現実が突きつけられました。

🩹補足メモ:ギラン・バレー症候群とは

ギラン・バレー症候群(Guillain–Barré Syndrome)とは、
ウイルス感染やワクチン接種などをきっかけに、
自己免疫が神経を攻撃してしまう病気です。
初期は手足のしびれや脱力感から始まり、重症化すると呼吸筋麻痺に至ることもあります。

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