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がん専門病院「国立がん研究センター中央病院」を訪れた体験記。
待合室に広がる現実、研究協力への想い──自分の体験が誰かの未来を変えるかもしれない。
命と希望のバトンをつなぐ記録を綴りました。
■がん専門病院へ──「自分が行く日が来るなんて」
生命保険の営業をしていれば、一度は耳にしたことがある名前。
「国立がん研究センター中央病院」。
これまで何度もお客様にセカンドオピニオンや入院先としてご案内してきた病院。
でもまさか自分がその門をくぐる日が来るとは思ってもいませんでした。
「本当にがんかもしれない。」
「また命と向き合わなければならないのか。」
そんな思いを抱えながら、病院へと足を踏み入れました。
■情報を集めて自分で選ぶ
今回は焦って病院を決めるのではなく、
生命保険のセカンドオピニオンサービスを使って、
実績や通院のしやすさを徹底的に調べました。
結果
- 希少がんの症例数が多い
- 通いやすく、主治医との連携も取りやすい
という理由から、築地の「国立がん研究センター中央病院」を選択。
(有明がんセンターは少しアクセスが合わず・・・)
■病院に広がっていた“現実”
病院に入った瞬間、思わず息を飲みました。
1F受付には想像以上の人。
老若男女、車椅子の人、点滴を引いて歩く人、小さな子どもまで…。
「がん研究センター」
つまり、ここにいるほとんどの人が“がん患者”。
“2人に1人ががんになる時代”とは聞いていたけれど、
それを目の前で突きつけられた瞬間でした。
がんは特別な病ではない。
誰の身にも起こり得る、人生の一部になりつつある。
そんな現実を、目で、肌で感じました。
■「研究協力のお願い」──自分の体が誰かの未来を変えるかもしれない
診察前、受付で1枚の書類を渡されました。
それは「研究協力のお願い」。
話を聞くと、
患者の検体やデータを今後のがん治療研究に活かすための協力依頼でした。
「自分の身体が誰かの未来を救うかもしれない」
そう思った瞬間、迷いはありませんでした。
私はすぐにペンを取り署名をしました。
もしかしたら私のケースは、日本でも、いや世界でも珍しいものかもしれない。
(わかりませんが、がん2回やってギランバレー症候群もやってる人はいないのでは?笑)
自分の経験が、誰かが同じ苦しみを味わわない未来につながるなら。
「いつかがんで苦しむ人がいない時代が来ますように」
そう願いながら静かに紙を提出しました。
■命と希望の“バトン”を渡すということ
がんはたしかに恐ろしい病です。
でも、同時に人と人をつなげてくれる存在でもあります。
自分が経験した痛みや不安を、
次の誰かの希望に変えられる。
それは私がこの病気を通して得た、ひとつの“使命”なのかもしれません。
■ この記事のポイント
- 「がん」は誰にでも起こり得る現実。
- 情報を集め、自分で選ぶことが“生きる力”になる。
- 自分の経験が、誰かの希望に変わる瞬間がある。
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