人はふとした時に気づく──「1人じゃない」と思えた入院の日々

精巣腫瘍2nd

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手術後の入院生活。家族や友人、仕事仲間から届いた温かい言葉に支えられ、「人は1人じゃない」と気づいた瞬間の記録。孤独や不安の中で感じた“つながりの力”と、生きる勇気をもらった日々を綴ります。

■少しずつ回復していく毎日

手術の翌日。
まだ痛みは残っていたものの、
少しずつ起き上がることができるようになりました。

そして何より嬉しかったのは──
待ちに待った“食事”の時間。

手術の緊張から解放されて初めて食べるご飯は、
病院食でも最高のごちそうでした。
入院中の楽しみといえばそれくらいです。

■面会というエネルギー

その日の午後、兄と母、その翌日義父母が
それぞれお見舞いに来てくれました。

兄と母とは、他愛のない会話。
いつも通りの口調、くだらない話、
そんな時間が何よりも心を軽くしてくれました。

義父母が来てくれたのは、正直驚きでした。
伝えたのがギリギリだったこともあり、
「さすがに来ないだろう」と思っていたのですが、
わざわざ遠方から駆けつけてくれたのです。

「まだまだ未熟な娘婿のために」
その想いが伝わって、胸がいっぱいになりました。

■友人たちから届く“温かいLINE”

夕方ふとスマホを開くと、
友人たちからメッセージが届いていました。

「大丈夫か?」
「焦らずに、ちゃんと治してな」
「何かできることあったら言ってくれよ」

普段あまり連絡を取らない友人からも、
たくさんの温かい言葉が届きました。

それを見て不思議と涙が込み上げてきました。

■“孤独”の中で気づいたこと

入院生活というのは一人の時間がとても長いです。
ベッドの上で天井を見つめていると、
ふと不安や孤独に飲み込まれそうになる瞬間もあります。

でも──
「誰かと話す」「誰かが思ってくれている」
ただそれだけで心は温かくなる。

■思い出した言葉

ベッドの上で思い出したのは、
漫画『四月は君の嘘』の一節。

「僕は1人じゃない。
僕らは誰かと出会った瞬間から1人ではいられないんだ。」

まさにその通りでした。

人と出会って、繋がっているから、助けてもらえる。
そして今度は自分が誰かを支える番なんだと感じました。

■人は人に支えられて生きている

病室の静けさの中で、
たくさんの“人の温もり”に気づけた入院の日々。

兄の笑い声。
母の優しい表情。
妻の気遣い。
友人の励まし。
義父母の応援。

それら全部が、
「生きててよかった」と思える原動力になりました。

■ この記事のポイント

  • “人は1人じゃない”と気づけた入院の日々
  • 支え合う関係が、回復の力になる
  • 「ありがとう」を心の中で何度も言いたくなる瞬間

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